音大受験レッスン

音大では、専門的なことを学びます。
そのためには「基本」を身につけて準備しておかなければなりません。
そして、その「基本」とは、「繰り返しの練習」によってしか身につけることができません。時間もかかります。
しかし、そこで苦労して身につけた「基本」は将来きっと役に立つでしょう。レッスンでは、「楽典」「ソルフェージュ」「聴音」「初見」など、バランスよく身につけられるように心がけております。
さあ。将来の夢にむかって、勇気をもって進んでいきましょう。

音大受験レッスン

音大受験

  月 23,000円(月3回/1回45分)

音大受験には、「実技試験」のほかに、
「聴音」「新曲視唱」「楽典」の科目があります。

どれも音楽をするうえで大事なものばかり。

けれども「どこから手をつけてよいかわからない」「何をどのような方法で勉強してよいかわからない」

といったことがあると思います。

これらは、大学の授業でも引き続きありますが、なんといっても「楽譜を自分で読み解く」ために必要な「基礎」です。

大学によって傾向は様々ですがやはり「基本」がとても大事です。

主に3つあり、「聴きとる」「書き取る」「歌う」です。

1「聴音」

ピアノで弾かれる右手のメロディーを「聴きながら」、「書き取り」ます。リズムや音感をつける練習をします。他に、「和声聴音」といって、「ドミソ」とか「ソシレ」というような、同時に3つ~4つの音を聴きとりもあります。3つの音を聴き取るのは、難しそうですよね。
でも、「和音」には、和音の仕組みや決まり事があります。それを知ることで予測ができ、聴き取りやすくなってきます。
 

2「新曲視唱」

8小節程度の楽譜を見て「歌う」ことです。歌う前に時間が与えられます。
その時に、例えば・・
(4分の3拍子だな。ニ長調?ゆったりめの速さ。強弱の移り変わりは?
どこが一番盛り上がるところだろう?ここは音程をとるのが難しそうだなぁ?)など。読み取っておきます。
レッスンでは「音程」や「リズム」。曲の抑揚も考えながら練習します。
 

3「楽典」

「楽譜の決まりごと」を学びます。
試験は筆記です。
実際にピアノなどの譜面がでてきて、楽譜についての質問があります。
基礎の知識をもとに考える力が必要です。
 

これらは基礎を身につけるもので、音楽をするうえで役立つものです。

かりに聴音が得意でなかったとしても「歌う」ことでリズムや音程の力をつけ、補うことができます。レッスンでは、得意なころや、苦手なところを知って「自分なりの練習の方法を見つける。」バランスよく身につけるために、一緒に取り組みましょう。